EC2ではデフォルトでは鍵認証でしかSSH接続が行えず、パスワード認証ではSSH接続ができません。
ここではパスワード付きユーザーを作成してSSH接続をするまでの流れをご紹介いたします。
環境
・Amazon Linux 2023 AMI
前提
・鍵認証でログインを行っていること
1. 新規ユーザーの作成
$ useradd ユーザー名
2. パスワードの設定
「$ passwd ユーザー名」を実行し、パスワードを入力します。
Changing password for user ユーザー名. New password: Retype new password:
入力したパスワードが合致していれば「passwd: all authentication tokens updated successfully.」と表示され、パスワードが設定されます。
3. sshd_configの設定
$ vi /etc /ssh/sshd_config
上記コマンドを実行して「/etc /ssh/sshd_config」を編集します。
デフォルトでは「PasswordAuthentication no」となっているので「PasswordAuthentication yes」に変更します。
PasswordAuthentication no ↓ PasswordAuthentication yes
sshdサービス再起動・ログイン
$ service sshd restart $ ssh ユーザー名@ec2-IPアドレス.リージョン.compute.amazonaws.com
sshdサービスの再起動を行った後、作成したユーザー名とパスワードを入力してログインできれば成功です。
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